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海辺の家 [読書/映画]

何年か前に観た映画が文庫化されていた.
憎む立場,憎まれる立場といった父と子の関係がリアルに
演じられている切ない物語である.
父親は自らの手で家を建て直すことによって,
崩れた息子との関係をとりもどそうとする.
時に親子でかわされる言葉は,冷酷でツライ内容となる.
そんなシーンがいくつもあるが,なぜ気にならないのだろう.
正直だから...考えさせられますネ.

他にも「キャラクター(○○の肖像?ワスレタ)」も全く違う
ドロドロな展開ではあるが,父と子の関係をテーマにした物語がある.
結末は感動ものである.

このての作品を観たり読んだりしなければ,たまには親父と飲むか
なんて思わないしね...ちょいと反省.

 


Memento Mori [読書/映画]

道をたずねた。老婆は答えた。
上さまに行けば山、下さまにいけば海。
どちらに行けば極楽でしょう。
どちらさまも天国、どちらさまも地獄。
世界はあんたの思った通りになる。

「Memento-Mori  死を想え」

この作品に影響を受け「花 Memento-Mori/ミスチル」が
生まれたときいた.
そんなふうにして想いを残せるなんてうらやましい.ぞよ.


 


博士の愛した数式 [読書/映画]

「ぼくの記憶は80分しかもたない」
記憶力を失った博士の背広の袖に留められたメモ.
悲しさ,暖かさ,せつなさ,やさしさが淡々と絡み合い,
展開していく物語.
映画化とあるが,どんな感じなんだろう.

読破 小川洋子著「博士の愛した数式」


What is xie? [読書/映画]

xie(シエ)というニックネーム,安易につけてしまいましたが,
そろそろ定着? ...sherryよりはましですよね(笑)
謝謝(xie xie)と思っている人もいるようですので,
説明と紹介をしておきます.

浅田次郎さんの短編集「姫椿」の作品からとりました.
「シエ」というのは中国の伝説上の動物とのことで,
顔は麒麟で角は鹿,足は牛で尾はトラ.そして全体は鱗で
被われているという...想像できます?
伝説の獣と主人公とのファンタジーです.
説明はやっかいなので,一読あれ.

浅田次郎さんの作品ですが,「月のしずく」ではまってから
この本棚の通り.おすすめです.
気が向きましたら,本ブログで紹介しますね.
マダ ハンブンモ ヨンデナイ~っ!

 


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